ルームエアコンのエアコン室内機の寸法規定

近年いろいろな製品が省エネタイプとなっていて、その基準をはかるのに省エネ基準というものが用いられています。ルームエアコンの場合も同様で、省エネラベルには省エネ性能を示す星印が5段階評価で示されていて、その内訳として目標とする年度に対しての省エネ基準達成率、一年を通してのエネルギー消費効率とその目安となる電気料金が表示されています。
購入者はその表示を参考にして、ルームエアコンを購入する事になります。
ルームエアコンの省エネ基準の達成率を見る場合には冷房能力により、2.2kWから7.1kWまでを10段階の区分に分けていて、それ以外にも寸法規定による区分もされています。
家庭用ルームエアコンの寸法規定とは、エアコン室内機の横幅が800ミリメートル以下で、かつ高さが294ミリメートル以下のものとなっています。そしてそれ以外のサイズの製品は寸法フリーと呼ばれています。
先ほどの冷房能力の区分のうち、4.0kW以下の製品は家庭用ルームエアコンとしてよく使用されるタイプで、その目標値に寸法規定が用いられています。そして寸法規定タイプと寸法フリータイプでは省エネ基準の目標値が異なっています。
どうして寸法によって目標値が異なるかと言いますと、エアコンのサイズが小さい方が省エネ性能をアップさせるには技術的に高度となる為で、それよりもサイズが大きい寸法フリータイプの製品の目標値の方が高く設定されているという訳です。