国内家庭用エアコンと業務用エアコンのシェアナンバー1は

家庭用エアコンの国内トップシェアを誇るのがパナソニックです。パナソニックが作るルームエアコンの特徴は、優れたセンサー技術を取り入れていることで、たとえば「温冷感センサー」では、センサーによって、からだの表面の温度と周囲の温度の差を測定することができ、それによって暑いか寒いかを判断します。そしてエアコン操作を行うことなく、自動で温度調節を行っていきます。また、「ひと・ものセンサー」では、人のいる場所をセンサーで探知し、そのいる場所に絞って暖房していきます。人の場所が移動したら、それに合わせて風も移動します。これにより、無駄な暖房を抑制し、省エネに貢献することができます。

しかし、このような数々の優れた技術によってルームエアコン国内シェアナンバー1に輝いたパナソニックですが、業務用のエアコンとなると話が違ってきます。現在業務用エアコンにおける国内シェアナンバー1に君臨するのがダイキンです。ダイキンの売り上げは2兆円にも迫っており、その利益のほとんどがエアコン事業からの売り上げです。パナソニックはその3分の1程度にしかなりません。そのためダイキンのライバルは目下のところパナソニックよりも中国や韓国となっています。またエレベーターシェア世界ナンバー3の三菱も、エアコンのシェアを伸ばしており、高層ビルにはかかせないエレベーターと連携して売りこみに力を入れていけば、ダイキンにとっても驚異となりうります。